ずっと側にいてくれますか

今日はバイトが終わってから、フィギュア17の6話から10話までを間断なく見ていました。見ている間はずっと鼻をグスグスさせてました。このアニメは見てるとなんかもの悲しい。。


第1話で突然現れたヒカルは常に主人公つばさを導いていく光の存在。でも、いつかは別れなければいけない。お互いそのことは分かっているし、その兆候はなんども訪れる。よくある話っぽいけど、このアニメはやけに見ていて悲しい。つばさとヒカルが楽しい経験をすればするほど、二人で悲しみを乗り越えて強くなるほど、僕は最後の別れを見たくない。


しかし、終局に向かうにつれてさらに二人の絆は強くなる。
最終話・・・見たくないなぁ。


僕の中で「別れ」ってすごい嫌いな単語。
第9話で突然翔君が死んだけど、これにはビックリ。結果的にはつばさ&ヒカルの絆を強めることになるんだけど、一番の友達であり理解者であったクラスメイトを失うってどれほどの悲しみだろう。


僕は幸いにもクラスメイトを失うなんて経験はしてないけど、やはり悲しいんだろうか・・・。ちょっと成人式で会った中学校の友達とか高校の友達とかを思い出してみる。不謹慎だけど誰かが死ぬことを想像してしまうっていうのは結構ある。勝手に想像して勝手に涙してたこともあった。


今はどうだろう・・・。う〜ん想像してもあんまり悲しくない(ごめんね)。やっぱりいなくなって悲しいって思えるのは、つばさが言っていたように「一緒にいたい人」だし「おしゃべりしたい人」なんだろうな。そういう意味じゃ今現在一緒に暮らしていない家族も少し遠い存在だ。



今すぐ誰かがいなくなる・・・そんなことを想像するだけで
涙が湧いてくる・・・そういう人。いるだろうか?




・・・僕は一人だけ。



しかし、このアニメほど戦闘シーンをいらないと思ったアニメはないな。