ネットサーフィンの弊害

興味の惹かれるままにリンクをクリック
そして、気づけば1〜2時間
Wikipediaを見ていると特にありがちな行為かもしれないです。


昨日も
スターウォーズ

という感じに延々とリンクをクリックし続けてました。


【ファンキー通信】ネットサーフィン中は金魚と同じレベル!?(ファンキー通信) - 国内 - livedoor ニュース


この記事におけるネットサーフィンの定義がなにかはわかりませんが、なんの目的もなくリンクをクリックしていくという行為は本来ありえないと思います。上の例にしてもはじめはスターウォーズについて知ることを目的にWikipediaを開きました。そして、十分記事を見て満足したため、次にハードSFで登場する技術について知りたいという目的に変更し再び調べていきました。以下同じように続いていきます。


はじめの目的が達成されたため、次の目的に変更してブラウジングを続ける。これはWikipediaでもニュースサイトでもそう変わらないと思います。ではどうしてこの行為で集中力が金魚レベルだと非難されなければならないのでしょうか。


もう少し自分のことについて考えてみます。興味のある分野、僕にとってはコンピューティング全般ですが、暇なときにぶらぶらと@ITなんかを読んで過ごす事はしばしばあります。自分にとっては趣味の分野の勉強のつもりですが、あとから考え直してみるとほとんど頭に入っていなかったりします。


これはなかなか手痛い事実です。知りたいという欲求を満たす行為を行っていたつもりで実のところ頭に入っていないというのは金魚レベルと言われてもしかたがないのかもしれません。


しかし、こうなると「本当に知りたいこと」「あとで役立ちそうだから見ておきたいこと」「一瞬気が引かれたもの」などの知りたい欲求のレベルでもっとも最上位に位置するものだけしか見てはいけないことになりそうです。


パソコンの前に座っていて、タブブラウザは常に開いてあるからブラウジングの誘惑から逃れるのはなかなか大変なんですよー。