2回目でリベンジ

ブログ講座の講師2回目である。
火曜日の1回目を受けて大幅な修正してからの初の講師。


他の熟練講師の方々の試行錯誤のおかげで上手く流れがまとまってきたのでそれを確認する意味での講師でもある。もちろん、講座が始まってから流れをまとめるなんて論外なのであるが、時間調整がうまくできていないティーチングプランでもそつなくこなしてくれるスタッフには頭が下がるばかりである。


時間をかけたわりに講座開始日にこけてしまったというのは後でじっくり考えるべき問題である。とりあえず、ここでは省略して今日の講座の感想を書いておく。土曜午後の講師は2回目になるが固定GAの半分が変わっていたためだいぶ違う。そして、悲しいほどに受講生が少ない。受講生がなぜここまで少なくなっているかも重要な検討事項であるが、やはり省略する。最終的には5班できていたのだが、1班に1〜2人だったので実質GAと受講生のマンツーマン授業である。


受講生が少ないのは問題であるが、受講生が少ない方が講座の雰囲気作りをしやすいというのは講師としての正直な気持ちである。なぜ受講生の数が少ないと雰囲気作りがしやすいかというと、講師に対するGAの反応やGA自身がその空間の中で占める割合が大きくなるからだ。例えば30〜40人といった人数の中で4〜5人のGAが笑っていたとしても、空気の流れを大きく変える動きにはならないが、受講生が10人程度であればその笑い声は全体にまで行き届き、雰囲気を大きく変えると考えられる。


講師としては受講生よりもGAに反応を期待する方が楽であるから、そのGAの支配が強い場合、すなわち受講生が少ない方が良い空気に持って行きやすくなるのである。もちろんこれでは大人数の場合に対応できないのだが、そこは講師力の見せ所と鍛え所である。僕にはまだまだムリなところである。


今回の講座ではGA主導にできる場面が多々あるので、それを上手く使うことでよりよい雰囲気作りがしやすくなることがわかった。固定GAのメリットが活かせる場面のはずだが半分が臨時GAだったのはちょっと残念かもしれない。ちなみに久々にyさんがGAに入っているときの講師だったので少し緊張した(汗)