次はなんの漫画を買おうかしら
からくりサーカス43巻でついに完結。
壮大な兄弟げんかのお話もようやく終わりました。
- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/08/11
- メディア: コミック
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真夜中のサーカスを壊滅させたあたりで終わるのかなと思いきや、ここまで話が広がってしまうとは、いや話を広げてしまうとは、まったく予想できませんでした。個人的には最後のナルミとしろがねの部分をもう少し書いて欲しかったですね。突然目の前に現れた見ず知らずの人間に説教喰らって、はいそうですかとは行かないと思うんですけど・・・長い間(12巻あたりから)背負ってきた重苦しいもの全てを洗い流してしまう過程が見たかったです。
なんにしてもこのお話が扱っているテーマが広くて驚きました。
最後に参考文献が70冊以上載っていたのでちょっと紹介。漫画家ってすごいです。
「サーカスそこに生きる人々」 「日本奇術秘伝便覧」 「アブラカタブラ記述の世界史」 ...などなどサーカス・奇術関係で20冊以上 「ものと人間の文化史③「からくり」」 「甦る からくり」 「人形劇入門」 ...などなど人形・ロボット関係 「笑いと治癒力」 「笑いの中世史」 「道化」 ...などなど笑い関係 「不死テクノロジー」 「ナノテクノロジーの世界」 「医者見立て江戸吉原細見」 ...などなど医学関係 「錬金術おおいなる神秘」 「黒い錬金術」 「錬金術大全」 ...などなど錬金術関係 「中国拳法正傅」 「『気』の大事典」 「形意拳戦闘理論」 ...などなど中国武術関係
さて、DEATHNOTEも終わってしまったしHUNTER×HUNTERは出ないしで、買う漫画が無くなってしまいました。これからは何を楽しみにして行けばよいのでしょう。あ、そういえばげんしけんがありました。(と思って今調べたら次の8巻で完結らしいorz)
うーん。今どんな漫画があるのかすら知らないんですよね。龍狼伝は立ち読みでずっと読んでて面白いと思うのですが、今さら全部買うのもしんどいですし。ベルセルクは20巻あたりまで読んだので続きが知りたいけど上に同じ。前から興味があったのだめカンタービレでも買ってみようかな。GUNSLINGER GIRLも読んでみたい。
ところで41巻でしろがねが唄っていたとき中にいたゾナハ蟲は・・・?