本質ではないところ
久々にRSSをチェックしていろいろ回ってみたところ面白いものを見つけた。
404 - Request Not Found
このモジュールはPythonコード中でimportが必要なものが出てきたら自動的にimportを行うというもの。ちょっとしたプログラムを書くにもいろいろimportしないといけないのが煩わしいという人は使ってみると良いのかもしれない。
>>> from autoimp import * >>> os.stat('.') >>> Image.open('test.bmp') >>> pylab.plot([1,2],[3,4]) >>> scipy.linalg.eig([[1,2],[3,4]]) >>> ...
なにより面白かったのはこのサイトの一番下。
Please send patches and bug reports to my e-mail address: >>> 'Y29ubmVsbHliYXJuZXNAZ21haWwuY29t'.decode('base64')
この一見暗号チックなものはメールアドレスをbase64で符号化したもの。最近はメールアドレスを画像にしたり、全角文字にしたりというものを見かけますが、このページを見る人は当然Python使いだろうからPythonを使ってメールアドレスを求めやがれ!っていう強気な態度が素敵。
こういうちょっとひねくれたものを見つけるのと嬉しくなる自分がいる。
TeXのバージョン番号のつけ方も独特ではじめて知ったときは驚いた。
バージョン3の次は3.1
バージョン3.1の次は3.14
3.141
3.1415
3.14159...
TeX - Wikipedia
Knuthさんの死を持ってバージョンをΠ(パイ)とする。
なんて小じゃれてるんでしょう。