アイボをどこまで教育できるか

工学部では1年生のうちから専門的な内容を経験させるために週に一回一つの研究室に行って特別な授業を受けるっていう楽しい時間があるんですけど、うちの研究室ではアイボサッカーに取り組んでもらっています。


もちろんC++でごりごり書かせるわけには行かないので、アイボ標準のSDKC++で独自のフレームワークでラップしたものをさらに抽象的に扱うためのLua言語で書いてもらっています。(というか教える4年生がそこまでしか知らない・・・)


他にもアイボサッカーの要である画像処理の手順を一緒にやったり、シュートモーションを一緒に作ったりと、僕も勉強しながら一緒に楽しんでいます。研修の最終目標は今のうちのサッカーチームと対戦することでしたけど、時間的には結構厳しそうな感じです。


とりあえずゴールに向かってシュートを打てるようにさせたいっすね。


ちなみに僕が1年の時はプログラムで暗号を解こうというテーマの研修でした。シーザー暗号に始まりヴィジュネル暗号とか換字式暗号とか楽しくCプログラミングしてました。思えばあのときはfor文の構文すら覚えていませんでしたね。


プログラミングが面白いと思い始めたのは確かこの授業からでした。
今の1年生にもなにかしら面白いと思ってもらえれば嬉しいなぁ。