おじいちゃんにありがとう

今朝方祖父が亡くなったという知らせを聞いて急いで帰省。昨年、実験で一緒だった友人が事故で亡くなったときもそうだったが、人が死ぬというのは恐ろしく現実離れしていて受け入れがたい事態だ。日常生活の中でさまざまなメディアを通して「死」という言葉や文字に出会うが、逆に「死」というイメージが貧弱になっているような気もする。


人の死に目にあったきに自分の感情をどこに持っていけばいいのかよくわからない。どんな顔をすればいいのかもわからない。淡々と進んでいく葬儀は別れの訪れを意識させるが、自分の感情にはやはりけりがつかない。


最後までどうしようもない自分だったが、どうにか感謝の言葉だけは口に出して言えた。お小遣いとかいろんな昔話とか教訓とか本当に受け取ってばっかりだったな・・・。