ワードジェネレータの仕様が大体固まった
設定ファイルからどんなことができるか察してくださいな.どんなモチベーションで作っているかは前回の記事をご覧ください.
→練習用ワードジェネレータ - tomoemonの日記
@追記:あ,ローマ字入力のときのことあんまり考えてなかった…
ローマ字入力のための抽出
上のリンクにも書いたとおり,配列初心者のタイピング練習をサポートするためのツールにしたいと考えて,下のような仕様にしています.ローマ字入力に関しても指ごとの抽出条件を指定することは可能と言えば可能ですが,練習のことを考えるとあまりそれについてメリットは無く,「ア行」の文字「カ行」の文字といった指定ができれば十分なのではないかと考えています.ついでに,「ア段」「イ段」など.
これについて何かありましたらコメントお願いします.
ワードを抽出するための設定ファイル.
# 出力ファイルに関する設定(複数のファイルを出力する場合は拡張子の前に番号が付く) output_filename: word.txt # 出力するファイルの個数(これ以降の設定を利用して複数のファイルを出力する) output_file_num: 1 # 抽出ワードの条件 # 正規表現と以下の指で指定できる条件が使えます # $L$:左手の一文字 # $R$:右手の一文字 # $L5-$:左手小指の一文字 # $L-3$:左手上から3段目の一文字 # $L5-3$:左手小指上から3段目の一文字) # 配列ファイルで記述しているシフト押下状態などの指定 # $1$:配列ファイルの一つ目の表における一文字 # $1L$:配列ファイルの一つ目の表における左手の一文字 # LやRの後ろにつける条件は上と同じ # 前の条件の連続 # $L3$+:左手中指だけで構成される文字列) # 少し複雑な例 # ^$R$($L3$|$L2)+:一文字目が右手で残りは左手の中指か人差し指で構成される文字列 extract: $L$+ # 一つのファイルにつき抽出するワード数(0の場合は一致するものをすべて抽出) extract_num: 30 # 使用する辞書ファイル名(コンマ区切り) select_dict: Adj.csv, Adnominal.csv # 出力時にワードの順番をランダムにするか random_order_output: True # ローマ字出力時のルール roman_rule: # [った]のような[促音+子音]のときの変換方法(True:ltuta,False:tta) rule_ltu: False # [ん]の変換方法 # IME:ア行などの前は[NN]それ以外は[N],N:常に[n],NN:常に[nn] rule_nn: N # [きょ]のような[子音+拗音]のときの変化の方法(True:kilyo,False:kyo) rule_lyo: False # 出力時のワードのフォーマット(KANA:カタカナ, HIRA:ひらがな, VIEW:漢字かな交じり, ROMAN:ローマ字) # 複数行にまたいで出力したい場合は改行記号として[\n]を使うこと.タブ記号は[\t]. line_format: "KANA, VIEW" # 使用する配列ファイル use_arrange: 旧JIS.arrange.yml
運指表
fingermap: - l5 l4 l3 l2 l2 r2 r2 r3 r4 r5 r5 r5 r5 - l5 l4 l3 l2 l2 r2 r2 r3 r4 r5 r5 r5 - l5 l4 l3 l2 l2 r2 r2 r3 r4 r5 r5 r5 - l5 l4 l3 l2 l2 r2 r2 r3 r4 r5 r5
飛鳥配列21-290の配列ファイル
初めの設定ファイルで何個目の表を使うかを指定するので,どのキーを親指シフトとして使うとか,それぞれの表の意味を気にしなくて良い.
#シフト無し - - 1234567890.,* - 「ーじぴ%−・とはへ」¥ - きしうてぎゆんいかたけ後 - ほせみぶびゃっょゅめ, #左シフト - - {[]}゛&’*¥/+_| - ざねえぁぅぇぃよふ!)_ - ださありぉずるすまでげ逃 - ぜひちばヴやが、。?¥ #右シフト #「無」はキーの割り当てをしないとき(やまぶき式) - - !”#$%無無゜><=^無 - (べれぺ&ぢ〜そこぞご無 - わおならぬぼくのつにろ後 - ぷぐぱづ*むをどもぽ/ #小指シフト - - !”#$%&’()無=〜| - QWERTYUIOP‘{ - ASDFGHJKL+*} - ZXCVBNM<>?_
旧JISの配列ファイル
#シフト無し - - ぬふあうえおやゆよわほへー - たていすかんなにらせ゛゜ - ちとしはきくまのりれけむ - つさそひこみもねるめろ #シフト有り #シフト無しの表と同じ文字になっているキーを「無」にするか #「同じ文字」にするかは抽出したいワードの性質や #抽出条件の書きやすさに応じて好きに変えるべき. - - ぬふぁぅぇぉゃゅょをほゑー - たてぃすヵんなにらぜ「 - ちとしゎきくまのりれヶ」 - っさそゐこみも,.・ろ