「頭ではわかってるんだけど」の無駄を減らそう
- 頭の中ではなんかできあがったからちょっと休憩するか.
- 頭では分かってるんだけどコードになかなか書き出せない.
なんとなくできた気になってるからちょっとニコ動でも見るかーって時間の無駄ばかり積み重なっていき結局何も出来てないってことが良くある.そんなときはたいてい,対象としている問題を過小評価しているか,自分の中で出来ていることを過大評価している.
今やってる実験プログラムでもメインの手法にばかり意識がいってて,実は初期化の部分がすごく面倒くさいということに気づくまでしばらくかかった.まずは頭の中だけで積み重ねて考えていける内容は限られているっていうことを認識しよう.そしてコードにできるほど具体化できてないときはすぐに紙に書こう.
コードを書きながら問題解決していける場合もあるけど,論文の実装のような多少の計算が入ってくるものを直接コードにしていけるほど僕の数学力は高くないので無理しないこと.
追記
こんなのは表面的な問題なんだよなー.
結局,"手抜き"をしたいから頭の中だけで済ませようとするわけで,本腰入れてやろうと思ったときにやれる姿勢が身についていればこんなこと考えなくてもいいはず.
根本にある「後回しでいいだろう」的思考がどうにかならない限り,小手先をどういじっても改善はないんだろうな…