自動判別は初心者に易しいのかという問題

とりのさんのところから.
判定難易度促音入力

提案しているのは二つ.

自動判別中に別の入力方法への移行
「っこ」を入力するときに間違って「L」を打ってしまうとたいていの場合は次に「TU」を打つしかなくなるが,そこから「KKO」を打っても成立させるという提案.
「LTU」などの単独入力は初心者が学ぶべきでない
実用性を考えたときに"初心者は変な打ち方よりも優先して覚えるべきものがあるでしょ".例えば打トレやエタイのような時間制限タイプでは「LTU」のような打ち方によってスコアを伸ばすことができるが,そういうことをできないようにした方が初心者にとっては良いはずという.


二つ目の方は以前,自動判定メソッドを作るときに同じことを考えていて実行時に三つのフラグで変換方法を制御できるようにしていた.入力候補として「LTU」などをユーザに意識させないという意味では,基本的には以下のようなシンプルなもので十分だと思う.実装もそんなにややこしくならなかった.

  • 「っ」を単独で打てるようにするか
  • 「ゃゅょ」を単独で打てるようにするか

具体例をとりのさんのところから引っ張ってくると

「っこ」の打ち方
kko,cco,ltu(ko|co),ltsu(ko|co),xtu(ko|co)

一つ目のフラグをFalseにすると[kko,cco]のみ.

「じゅ」の打ち方
zyu, ju, jyu, zilyu, zixyu, jilyu, jixyu

二つ目のフラグをFalseにすると[zyu,ju,jyu]のみが残る.


戻って一つ目の方について,考えたこと無かったけど確かにこれで悔しい思いをすることは多い.そして,自動判別中に他のパターンへ移行したとしても,それだけでいきなり非実用的な練習になるわけでもないのでこれは普通にありだと思う.

んで,こちらも今の実装を少しカスタマイズするだけで実現できそうだったので今日サンプルを公開するつもりでちょこちょこいじってたのだけどアニメ見てたら一日終わってた><

ちなみに途中で別の入力を認めるということは何を持ってミスと判定するかが問題になるわけで,これについては少し考えてみないといけない.まぁ,これは実装方法に大きく依存しそうなので人によって変わってくるだろう.