末綱・前田ペアのラリーは見ものだった

父方の実家に行って墓参り後にご飯を食べながら親戚一同でオリンピック観戦.準決勝は末綱・前田ペア対韓国のLEE/LEEペアの対戦.オリンピックのバドミントンも今大会からラリーポイント制に変わっているみたいだけど,試合の展開が早い早い.サービス権の応酬を考えると21点マッチにしてもだいぶ試合時間が短縮されるような印象を受けた.

まぁ,この試合はちっこい方のLEE選手が審判に対して頻繁にいちゃもん付けてたからちょっと長引いてたのかもしれないけど.(後半はブーイング起きてたよね…)

すごかったのが1セット目最後のラリー.
デュースに入った直後,20対21で韓国が入れれば1セット目を取られるという場面でなんと100回以上のラリーが続いた.はた目から見てもかなり厳しいショットが何度もあり「ああ,今度はダメかー」「おし,取ったか!?」と息を飲むシーンの連続.そんなショットを互いに何度も返していく意地と執念をまざまざと見せつけた名勝負だった.

残念ながら試合は負けてしまったが,本当に素晴らしい試合だった.
三位決定戦でも頑張ってほしい.