デスクトップ活用
デスクトップマシン
段々とデュアルディスプレイの使い方がわかってきた気がする。うちのデスクトップマシンはエンタメ要素が強くてぼけっとブラウジングするかアニメ見るか、ゲームすることが多いので、そういうときはまずデュアルである必要はないのでサブの方の電源は切っておく。
そうでないとき。画像編集するだとか、作業するための調べ物をするとか、プログラムいじるときなどの場合にサブの電源を入れてそれぞれのウィンドウを脇にどかしたりする。
今のディスプレイはこんな感じで、赤線で区切ったところで左と右のディスプレイに分かれている。タスクバーを右に立てるのはずいぶん前からのデフォなのだが、最近メインディスプレイの左端にダウンロードファイルを表示するツールバーを置いとくと便利なことに気づいた。
もともとはブラウザでファイルをダウンロードしたときにサブディスプレイの一番左上にアイコンが配置されてしまうのを防ぐための処置だった*1んだけどそれを除いても割と便利なのだ。
- 一覧表示にしておくと大量のファイルがすっきり表示できる
- デスクトップのショートカットやファイルと混同しなくて済む
- デスクトップ中央付近まで侵食しないのでファイルを探すためのウィンドウの移動や最小化が減る
どれもダウンロード場所をデスクトップにしていない人には関係ない話だけど、僕の場合は落としたファイルを移動したりリネームしたりとすぐに触ることが多いのでデスクトップに保存している。
しかし、たかだか10、20程度のファイルでデスクトップはごちゃごちゃになって見た目も悪くなるし、可視性も良くない。その点ダウンロードしたものをサイドに分けておくことでどちらもすっきりできるのだ。
フォルダを画面端に持って行くと勝手に表示されるツールバーは嫌われ者な機能というイメージがあるが、ワイドディスプレイ環境では積極的に使っていくと想像以上に便利な機能かもしれない。
ノートパソコンに入れてたときは極めて邪魔ですぐ消したけど、Google Desktopのサイドバーガジェットとかも入れてみようかな。
※ちなみに、いつの間にかファイルをダウンロードしたときに配置される場所はメインディスプレイになっていた。どういう風に配置場所を決めてるんだろう?
ノートパソコン
そんなわけでデスクトップマシンの広大な表示領域に慣れてくるとどんどんノートパソコンのディスプレイが狭く感じてきてしまうわけだが、よさげなツールを発見した。
「PopUp Icons for Vista/7/8」のページは移転いたしました
先ほどの問題は種々のウィンドウでデスクトップにあるアイコンが隠れてしまうために、ウィンドウを移動させたり最小化させたりという手間が発生することによる部分も大きく、そういった手間を解消させてくれるのがこのツールだ。
キー操作やマウスクリック、画面端まで移動などさまざまな方法でアイコンを手前に浮かび上がらせてくれる。表示させるだけでなくファイルのドラッグなどもできるのでデスクトップに置いてあるファイルをかなり効率的に使用することができる。
例えばAltキー2回でアイコンポップアップする設定にしているときに、テキストエディタを全画面表示にしている場面でデスクトップのファイルを開きたいというとき。
- Alt2回でアイコンポップアップ開始
- ファイルをドラッグしてテキストエディタ上に持って行く
- Alt2回でアイコンポップアップ解除
- その場で左ボタンを離してドラッグ終了
の手順でファイルを開くことができる。開いているウィンドウがテキストエディタだけなら最小化や最大化解除でいいかもしれないが、他にもいろいろ開いている場合は複数のウィンドウを移動・最小化しなければいけないため、このツールの方が楽にデスクトップのファイルをいじれるはずだ。
98/2000,XP用もある→PopUp Icons Ex
*1:サブの電源を切ってるときはいちいち電源を入れなきゃいけない