結果的に集中力の持続時間が短くなるだけでは…

授業分割 学力アップ 福岡・梅林中 1コマ25分 集中力持続 / 西日本新聞

学力の二極化が深刻化するなか、福岡市城南区の梅林中学校(田村茂校長、374人)が一部の授業で1コマ50分を半分にする短時間授業に取り組んでいる。生徒の集中力を保つとともに、増えたコマを割り振って主要教科をほぼ毎日設け、基礎学力の定着を目指す試み。

そんなことやってると余計に「大学の90分授業は長すぎる!」みたいな意見が増えてしまう気がする。学校ってのは基礎学力を身につける場であるとともに、一人で学習する姿勢を身につけるべき場であるはずなのだが、この方法だと基礎学力の定着を優先するあまり後々の学習に弊害が出るのではないだろうか。