Svitch 0.7.0公開しました


Wikiにページを作りました。
ダウンロード、要望、バグ報告などはこちらへ。
ソフトウェア/Svitch - トモえもんの押し入れ


>>ソフトの概要はこちら。(後で全部Wikiに移します)

今回の追加・修正点一覧はこちら↓
[NEW] マクロ機能を追加(macro.iniに記述した文字をコマンド実行時に置換)
[NEW] c:\などで始まるフルパスをコマンド入力した際、フォルダであれば
      指定されたファイラで表示し、ファイルであれば実行する
[NEW] タスクバーに表示するヒントと同様にデスクトップに表示するヒントも
      色やフォーマットを指定できるようにした
[NEW] コマンドの履歴を残すようにした(前回起動時のコマンドは残らない)
[NEW] 指定した文字列をタイトルに含むウィンドウを順番にアクティブにする
      cycle_win.pyコマンドを追加
[CHG] サポート方法を変更。Wikiのバグ報告、要望ページをご利用ください

コマンド入力で直接プログラムを起動する

コマンド欄に「c:\windows\notepad.exe」といったファイルのフルパスを入力したときに、プログラムを直接起動できるようにしました。同様に「c:\windows」のようにフォルダパスを入れた際は指定したファイラで開くようにしました。

コマンドのショートカット機能

直接フルパスを入力するのは大変なので、これをショートカットするためにマクロ機能を導入しました。詳しくはmacro.iniに記載してありますが、以下のように指定しておくことで

/note=c:\windows\notepad.exe

「/note」と入力した際に内部で「c:\windows\notepad.exe」に展開して、プログラムを実行できるようになります。単純な置換なので、例えばよく使うファイル「c:\sample.txt」をメモ帳で開きたいような場合に以下のマクロを入力しておくと

/sam=c:\sample.txt

「/note /sam」が「c:\windows\notepad.exe c:\sample.txt」と等しく扱われて、メモ帳でsample.txtを開くことができます。

マクロ機能はコマンドモードでもイミディエイトモードでも使用することができます。また、マクロ機能の中で他のコマンドを指定することもできます。

これまではランチャ的な単純な使い方をする場合もcommand.iniにいろいろ書く必要がありましたが、今後はmacro.iniにずらずらコマンド名とファイル名を書くだけでOKです。(といってもGUIが無いので登録は面倒なままですが…)

タスクバーとデスクトップの表示フォーマットを分けました

前からやろうと思っていましたが、ketttさんから要望があったので今回実装しました。タスクバーを横にしている場合、長い文字を指定するとヒントが重なってしまいますが、そういったときにタスクバーのヒントは短く、デスクトップのヒントを長く指定することができます。

0.8.0の予定

  • コマンドやファイルパスを入れたときの候補表示
  • Pythonコマンドに関するドキュメント作成
  • Svitchの使い方チュートリアル作成

など。

1.0までの予定

  • タスクトレイアイコンの操作
  • デスクトップアイコンの操作
  • ランチャ登録のGUI画面作成

などなど