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Dropboxを使い始めたが・・・


誠 Biz.ID:“PCで仕事”を速くする:第20回 Dropboxですべては解決してしまった (1/3)
去年の暮れくらいから頻繁に名前を聞くようになったDropbox。最初はJavascriptで画像をポップアップ表示させるLightboxの類かと思っていましたが、Webストレージを使ってファイルの世代バックアップやPC間のファイル同期を簡単に行うWebサービス&ツールですね。
無料でも2GBまで使えるのと、同期したいデータをローカルのフォルダに移すだけで簡単に使えるということで各所で絶賛されています。
Webストレージをローカルのファイルシステムのように使うサービスとしてはGMailの領域をローカルドライブに割り当てるソフトなんかもありましたし、バージョン管理であればCVSSubversion差分バックアップrsyncでできます。一つ一つの機能はすでにさまざまなソフトで実現されていることですが、それらをいいとこどりして誰でも簡単に使えるようになったというのが画期的なのでしょう。


とかなんとかいいつつ、今日探していたのはプライベートSVN*1ホスティングサービスだったりします。現在ソースコードは全部SourceForge.jpGoogle Code Project Hostingを使って管理しているのですが、これがどっちも「誰でも見れるプロジェクトを公開する場所」になっています。最近は他にはあまり見せたくないドキュメントファイルもWeb上にバックアップしておきたいと思っていたのでプライベートなサービスを探していたというわけです。
そこで「Unfuddle」なるサービスを見つけてサインインしたところで見つけたのがDropboxでした。DropboxSubversion*2と比較すると、ブランチができないとかタグやメッセージログといったメタデータを残せないといった機能の不足はありますが、それを補って余りある圧倒的な使い勝手の良さが強みです。

不満なところ

バックアップサービスとしては極めて使いやすいのですが、アプリケーションの設定ファイルとかを保存しておく場合にちょっと不便ですね。ある意味しょうがない部分もあるのですが・・・。
例えばあるアプリがマイドキュメントのほげフォルダに設定ファイルを保存する場合、それをバックアップするにはDropboxが管理するフォルダにコピーする必要があり、逆に最新のファイルに更新する場合は管理フォルダからコピーしてこなければなりません。
ファイルの保存先をシンボリックリンクでDropboxに差し替えると色々便利になるかもしれない « ふぃふmemo
上記サイトに書いてあるとおりシンボリックリンク*3を使うと上手くやることもできるみたいですが、XPだとシンボリックリンクを作れないのと、最後に書いてある二つのPC間でシンボリックリンクを使う場合にどうなるのか不安な点が残ります。

それこそrsync等の同期ソフトと組み合わせて、管理外のファイルと管理フォルダで同期を取ればいいのかもしれません。HDD上に同一のファイルが複数作られることになりますが、そういった処理が必要になるファイルは例外的な存在なので容量的には問題ないでしょう。
でも、同期ツールが二つ絡むのはなんか気持ち悪いですね(汗

気になるところ

無料版で2GBまで(転送料は不問)、有償版で50GBまで使えるそうですが、このDropbox自体がAmazon S3というAmazonのサービスを使って運営されています。

で、このAmazon S3の料金体系がこちら。
Amazon S3, Cloud Computing Storage for Files, Images, Videos
ストレージへの課金は月額で1GBあたり$0.1ちょっとになっているので50GBで$5〜$8です。これに加えて転送料金も1GBあたり$0.1ちょっとです。合わせると1ユーザーで月額$10くらいは簡単に行きそうな気がします。

ところがDropboxの有償版が月額で$9.99です。有償ユーザの全員が全員S3における月額$10分のストレージや転送量を使わないとしても、無償ユーザの利用する分も考えるとかなり安い気がします。
これでペイするんですかねー。

*1:Subversion

*2:最近は分散管理のgitの方が良いという声もよく見かけるようになりました。

*3:≠ショートカット