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教授の退官記念講演会とパーティー

二人の先生が退官*1されるということで記念講演を聞いてきた。ろくでもない講演を聴かされるかと思いきやどちらも非常に面白く、発表のスタイルとしては正反対に位置しながらも共に理想的な発表だった。やっぱり教授ってのはすごい。


一人目の先生は一、二世代くらい前のキャンパスネットワークの設計をされた方で、印象的だったのは「大学のネットワークを設計するときは常に世界最速・最大容量を目指さなければ意味がない。」というお言葉。企業に頼んで作ってもらえるようなものをわざわざ大学で作る意味はないとのこと。かっこいいぜ。今はキャンパス間ネットワークが10Gbpsで研究室に来てるのは1Gbpsらしいね。


二人目の先生はかなりぶっちゃけた話が多くて、「笑える」という意味でもとても面白い発表だった。こちらは「博士号ってのは足の裏の米粒みたいなもん。取らなければ気になるが、取っても食えない」ってのが受けたww


先日研究所から来ている社会人ドクターの博士審査発表が終わったあと、まさにこのことについて聞いたのだけど次のような答えが返ってきたから、実際その通りなのだろう。
「博士号取ると給料あがったりするんですか?」
「いや、別に上がらないね」
「何かいいことないんですか?」
「上司から博士号を取れ取れ言われなくなるね」
「・・・え?それだけですか( ゜Д゜)」
企業的には研究所としての価値を計るときに博士号を取っている人間が何人いるかってのが一つの指標になるらしいが、実際に博士号を持っている人には特に恩恵はないらしい。


ドクターコースに行く方は気にせず頑張ってください><


あ、そうそう。パーティーで出てきた牡蠣と大根おろしを合わせたやつがすごくおいしかった!やっぱり最初の10個くらいまでは幸せだよね。60個とか80個とか行くと生き地獄w

*1:本来、退官って言葉は公務員に対して使うみたいだから、独法化した現在はただの退職というべき?