もうピアノしか弾いていない

ピアノを弾くのが楽しくてやめられない今日この頃。高校生のときは週に1時間程度(レッスン30分、レッスン前30分)しか弾いてなかったのに、今は平日でも1〜2時間、休みの日は4〜5時間ぐらい弾くことも。この2ヶ月でもう高校時代の1年分くらいは弾いてるんじゃなかろうかw
というわけで日記のトピックもピアノの話オンリー。

  • ピアノ音源買いました
  • 弾き語り楽しいです
  • ブラインドタッチの精度が上がってきた

ピアノ音源買いました

KORG電子ピアノスレでちらりと見かけたPainoteq Playという音源を買いました。Pianoteqについては↓のレビュー記事がわかりやすいです。

さて今回レビューする「PIANOTEQ」ですが、サンプリングされたピアノの素材などは全く使用しません。ピアノの構造そのものを仮想的にコンピューター内に構築し、リアルタイムに演算して音を出しています。この方式をモデリングと呼ぶのですが、なんと、、、
容量が15MB!!単位を間違えていません(笑)
PIANOTEQ : MUSIC TRACK

サンプリングした音を再生するのではなく、リアルタイムに音を生成するというのがミソで、低スペックなノートPC(ASUS UL20A)に入れてもCPU使用率10〜20%程度でサクサク動きます。デモ版はこちら。
Pianoteq - Try
サンプル曲はこちら。
Pianoteq - Listen by instrument
LP-350のピアノ音源の方は音がクリアで、はっきり聞こえるのですが逆に響きが足りなくて弾いていてもいまいち気持ちよくありません。その点、Pianoteqのデモを試したところ気持よく響いてくれました。(ちなみに、最近生のピアノを弾いてないので「本物のピアノらしい」かどうかはわかりません。気持ちよく弾けることが大事)


せっかくなので1曲弾いてLP-350のピアノ音源と比較してみました。音量上げてヘッドフォンでお聴きください。録音の仕方が違うので構成も書いておきました。Pianoteqの方はノイズなしですが、LP-350の音源はノイズありです。

[LP-350:MIDI OUT] --> [MIDI IN:ノートPC(Pianoteq)]
[LP-350:LINE OUT] --> [LINE IN:R-09]

弾き語り楽しいです

PDFの楽譜を表示するのにLEDディスプレイが大活躍していますが、どうせならネットに落ちている有志作成の楽譜だけじゃなくて、出版社が出しているPDFとかないのかなと調べてみたらありました。っていうかヤマハでやってた!
ヤマハ「ぷりんと楽譜」 欲しい楽譜を1曲から簡単ダウンロード、すぐ印刷!

で、奥華子の「変わらないもの」を探してたら弾き語り版があったのでうっかり。原曲がほぼピアノなので、ほぼ原曲そのままのピアノ伴奏で楽しめます。楽しい!そのまま「ガーネット」と、「君の知らない物語」を買っちゃいました。
以前、坂本真綾の弾き語り楽譜を買ったときはなかなかリズムが大変で、短時間じゃできなかったけど、リベンジして歌えるようになりたいですね。

ブラインドタッチの精度が上がってきた

以前twitterでちょこちょこつぶやいていましたが、これまでピアノのブラインドタッチ*1を意識して練習してきたことがありませんでした。ピアノを弾かない方からすると、ピアノを弾く人はブラインドタッチができて当然という感じがするかもしれませんが、ぶっちゃけ僕はろくにブラインドタッチできてませんでした。
当然ですね。ピアノのブラインドタッチを意識せずにずっと鍵盤を見て練習してきたのですから。タッチタイピングの練習でキーボードを見ないようにするのと同じように、ピアノの練習においても鍵盤を見ないで練習することが必要だと、20年目にして気づきました!!!

あほかー。

今回気づけたのは初見演奏のレベルアップしたいなと思ってググって下のページを見つけたおかげで、いろいろ厳しいことが書かれてました。
初見演奏

1 生徒が、「暗譜をしていないとピアノを弾けない」ような場合は、その演奏がどんなにすばらしくても要注意。楽譜を見ながら弾くというトレーニングが出来ていないからです。生徒の前に楽譜を置き、ある音やフレーズを弾かせてみれば結果はすぐに出ます。  
2 生徒の目が楽譜、鍵盤、楽譜、鍵盤というように、上、下、上、下、となっても要注意。目が上に行く度、自分がどこを弾いているのか、その音符を探さなければなりません。また、目が下に行く度鍵盤を探さなければなりません。これでは読譜に時間がかかり過ぎ、曲が前に進みません。こういう場合も初見演奏のトレーニングがされていないと考えられます。

最近はだいぶ楽譜だけを見て弾けるようになってきた……ような気がします。

*1:タイピングで言うタッチタイピングです