ようこそGalaxyS3

タイトルが「ようこそドコモ」ではないのは、SPモード*1を契約しておらず、ドコモ的なサービスをほとんど使ってないから……だったりします。ウィルコムを解約して、僕が必要だったのは「電話番号と端末」だけだったので、もっとも安く運用できるのは、SPモードなしの、月額基本料金780円のプランと判断しました。なんでドコモにしたかというとたまたま最新の GlaxyS3 が発表されて良さそうだったからです。もしこれが10月とかで iPhone5 が発表されたときだったら、iPhoneを買っていたことでしょう。

ちなみに、SPモード(パケホーダイ)を付けないと端末代金の割引が効かなくなるので、約7万円の端末代をそのまま払う必要がありますが、2年間で見るとパケホーダイを付けるよりはだいぶ安くなります。


もともと半年ほど前に WiMAX (月額3300円)を使い始めていたので、外出時のネット回線についてはこれ一本で済んでいました。それでも安価なPHS回線にこだわっていたのは、地下鉄や大きなビルの屋内だと WiMAX が入らないことがあったので、PHSによって少しでも広くなればと思ったわけです。まあ、PHSのエリアもたいがい狭いんですけどね。



というわけで、GalaxyS3です。海外版がクアッドコア、国内版がデュアルコアと聞いたときはなにそれ!?と思いましたが、メモリが2倍の2GBということで、国内版の方が良いと判断しました。

実際、動作は非常に快適で、GalaxyTabでもっさりしていたような操作もサクサクと気持ちよく動きます。いろいろ動かしていてもメモリの空き容量は常に600〜700MBほどあり、余裕を感じさせます。


しかし、買ってから気づいたのですが、GalaxyS3の横幅がかなりでかい。

iPhone4Sの幅58mmに対して、
GalaxyS3は幅71mm

(ハイブリは53mm、DIGNOは64mm)

まさかの13mm差。実際持ってみると相当な差を感じます。
なんでもかんでも画面は大きいほうが良い、というわけではなく、操作性を考えたら iPhone のサイズは理想的なんだなということに気付かされました。大きな手を持つ外人向けのサイズなのかもしれませんが、GalaxyS3では片手で操作できない場面がかなりあります。まあ、これについては持ち方等慣れていけば少しは改善されるかもしれないですが、若干の不満は感じました。


ついでに、もう一つ不満なところを上げておくと、バイブの振動音が小さいです。強度を最大にしても、歩いている最中だと電話が来てもまったく気づきませんでした。そこまで困ることはないのですが、ハイブリはかなり激しくバイブしてくれたので、もう少し大きい方が良かったなというところ。



とまあ、気になったのはこの2点だけですね。ハイブリに比べると天と地ほどの使いやすさです。メールアドレスやアドレス帳を gmail に移行したこともあって、PCとの連携も非常にスムーズになりました。わりといい事ずくめでもっと早くこうしておけば良かったと思わざるを得ません。

*1:ドコモのネット回線