個人情報

また個人情報ネタだけど、この日記見てればそれなりに個人情報がばれている。分かってて書いてるんだけど、毎日の生活を書くのに全ての個人情報をシャットアウト*1してたら、あとから自分で見てなんだかわかんないんじゃないだろうか。もちろんそれはどういう日記を書きたいかによる(プログラミングネタだけ書いてれば、個人情報は漏れないでしょう)。


そして、僕は毎日の記録として使っているので、これからもそれなりに書いていくつもり。


それに対して、うちのITリテラシー担当の先生は日記を書くのは勧めないと言っていた。しかし、それはその人を攻撃しようという人が存在すると仮定した場合の話じゃなかろうか。そして、その人の技術力とやる気の問題。


例えば日記を晒していなくても、ものすごいやる気(恨み?)を持った人がいればどうにかして個人を特定するかもしれない。でも、日記に住所書いてたらちょっと「むかっ」と来たぐらいで簡単に悪いことができてしまう。つまり、どれくらいの個人情報を晒しても現実的に安全なのかを考えて書けばいいんじゃないかと。


これは例えば、ソフトウェアの認証機能なんかと似ている。WindowsXPのCDにアクティベーション機能がついたり、音楽CDにCCCDなんてものが出てきたのは誰でも簡単にコピーできてしまうことを防ぐため。それなりのやる気と技術を持った一部の人がコピーできたとしても、企業にとっては大したダメージにはならないけど、CD-Rドライブで一般の人が簡単にコピーできる状況はまずい。


どちらにしろ、どれほど難易度が高くてもやれる人は存在する。でも、攻撃しようとする人、コピーしようとする人できる人なのかは確率の問題。そして、その確率を現実的に安全なレベルまで下げることができればOKなのだ。


日記の場合、その確率を下げる方法が

  1. 個人を特定できるような情報を提供しない→「できる」人を減らす
  2. ネット上で恨みを買われるような発言・行動をしない→「しようとする人」を減らす

なんだよね。


問題は、誰でも簡単にできる状況ってのがあいまいなんだ。これくらいの個人情報を晒せば、このぐらいのレベルの人でもできるとかってのが分からないから難しい。そこは、敵を知り己を知れば百戦危うからずの精神で個人情報特定の方法でも勉強しますか。んー、解決になってないぞ。

*1:シャットダウンと書いてた(笑)