プログラミングでメシを食いたいか

プログラミングでメシが食えるか!?―成功するプログラマーの技術と仕事術

プログラミングでメシが食えるか!?―成功するプログラマーの技術と仕事術


生協の書籍コーナーをぶらぶらしてたらいつのまにか手にとって購入していました。正直言ってこういう本は「買おう」とはあまり思わないのですが、先のことを考えなければいけない時期になってきたのでつい手にとってしまったのでしょう。プログラミングでメシが食えるのか、食っていこうと本当に思っているのか、その覚悟があるのか、どこかに根拠が欲しい年頃なのです。


しょせん何かの理由付けがなければ動けない生き物です。


というわけでとりあえず半分ほど読んでみたのですが、序盤から著者の言っている方針と食い違っているような論旨の展開です。巷には技術本はあふれているがプログラマーについて書いている本は少ないからこの本は…と言いつつ、コメントがどうこう、トップダウンボトムアップがどうこうと書いてしまうのはやはりこの人も「プログラマー」だからなんでしょうかね。こういう持論を展開したくなってしまうのはプログラマーの性分なのでしょう。


とは言っても著者が自身で書いている通り、こういうありきたりな話を期待して購入したわけではないので後半に期待です。