参考文献

レポートを書いてWebページを参照したらURLを必ず書こうねという話をしている。まぁ、著作権がらみのさわりといえばさわりなのだが、「URL」「インターネットアドレス」とかいうものがよくわかっていない子も散見される。


みんなでこれこれを調べてみようと調べさせて、見つけたページは保存させるのだが、いざURLをコピーして貼り付けておいてねという段階でパソコン内のファイルのありかを書こうとする受講生がいるのだ。

C:\ほげほげ\ドキュメント\なんたら.mht

考えてみれば、URLとかファイルの場所の表記の仕方とか知らなくてもパソコンは使えるから問題はないのだろう。むしろ、そういう作りになっていることに改めて気づいてみると、Windowsのファイル操作のためのインタフェースはいろんな部分で抽象化されていることがわかる。


しかし、そういうことを知らないとゲームを買ってきて遊ぶとかブラウジングするといった枠組みから一歩離れようとしたときに困るのも事実。あらためて教えるまでもなさそうだけど知ってて欲しいってのは少々扱いに困る内容だ。