プレイ終了「この青空に約束を」

結局途中で「どーしても先にプレイしたい」キャラクターが現われることも無く予定通りの順番で攻略終了。まぁ、キャラクター選択するだけなので攻略もなにもないけどね。

最初に凛奈をプレイしたときは「すげーほのぼのしてるっ」って思った。学園ものだし閉鎖が決まってるとかいう設定はなんか「果てしなく青いこの空の下で」に似てるなーというイメージがあったので拍子抜けだった。血が流れたりとかもっと殺伐としたシーンを想像してた(笑)


最後の海己→約束の日→茜エンドの流れは良かった。
どのキャラクターエンドでも結局寮のことがどうなったのかっていう話がなかったのでどうするのかと思ったけど、約束を守れずに寮を残せなかった航を茜が励ましてまたやる気を出すという終わり方は良かった。でも、最終的な嫁が茜っていうのはどうなんだろーっていう気がしないでもない(汗)いや、好きだけどね茜も。


まぁ、一番は奈緒子センパイかな。
ずっと訳ありな感じで楽しみにしていたキャラクターだったけど、まさか航の初めての相手だったとはねー。そのことが原因でずっと負い目を感じて、唯一心を許せる男子の航でさえ一定の距離を取らないといけない。だけどみんなの前ではなんでもできるかっこいい先輩でなくちゃいけない。そんなところにひかれたのかも。


かわいそうな子が好きって言ったらyさんに静の方がかわいそうではないかって言われたけど、静の方は昔の直接的な描写があんまり無かったのでちょっと実感がわかなかったのかも。さえちゃんのだめだめなところも良かったけど、えちぃシーンの絵が微妙だったので…。


最後にさくらんぼキッスのBGMが流れたのは笑った。
あれは戯画の作品だったのね。


システム的にはウィンドウ右側でセーブロードが簡単にできるのとか回想シーンでパラパラ絵が変わるのは初めて見た。これは良いかも。まぁ、スクリプトエンジンには「次の音声メッセージが来るまでは音声の再生を続ける」機能があればあんまり不満はなかったりする。


というわけで予想外のほのぼの加減にあてられた作品だった。


さて、ひぐらしもさくさく進めるかぁ。