飛鳥配列とタイプウェル
久しぶりにGANGASを行ってみるとすごい記録が出ている。
オリジナル数字モードランキング 順 お名前 タイム レベル タイム差 打/分 . 総レ 総順 1 Q さん 12.578 ZZ - 954.0 ZB 1
数字で毎分954打鍵とかまったく想像がつかない。
954打鍵の「速さ」はわかる。
国語Rのトップスピードでなら超せる程度だ。
しかし、数字でとなるとまったくイメージの外側だ。
これはぜひとも打っているところを見てみたい。
ちなみに国語Rトップのo-ckさんでも毎分1022打鍵だ。
前後の関連性がまったくない数字をあの速さで打つことがいかにすごいかわかる。
国語R基本常用語ランキング 順 お名前 タイム レベル タイム差 打/分 . 総レ 総順 1 o-ck さん 23.476 ZG - 1022.3 ZH 1
この記録や他のタイパーさんの更新記録なんかを見てるとやっぱり打ちたくなってくるもので、ここ2,3日は久々に国語Rとか英語とか飛鳥配列とかを10分程度ちょこちょこやっている。面白いもので飛鳥配列は1年以上空けて打ったにも関わらずほとんど忘れていなかった。
今までずっとローマ字でシャドータイピング*1をしていたのが、飛鳥配列を覚えてからは飛鳥でやるようになっていたのが大きいのかもしれない。やはり一文字一打鍵が心地よいのだと思う。
まぁ、でも心地よいのと速く打てるのは必ずしも一致しなくて、久しぶりに打ってみると親指シフトを押すタイミングがうまく合わない。打ちながらどうしてこんなにぎっこんばっこん親指が忙しいのだろうと思って一考してみると、それは左親指は親指シフトとスペースキーを両方担当しているからではないかという疑問に達した。
タイプウェルは単語と単語の間にスペースが入るので、かなりの頻度でスペースを打つことになるが、ローマ字打ちだと左親指だけで打っていて特に不満は感じなかった。右親指で打つ人もいるだろうが親指はスペースキー以外に使うことがないので実質どちらで打っても変わりはないだろう。
しかし、飛鳥配列のような親指でシフトも押さなければいけない配列ではスペースを押した後に同じ指でシフトを押すと致命的な遅れが発生してしまう。例えばスペースの次の文字が「あ」(左親+左中)だとすると、その前のスペースは右親指で押すことが望ましい。
これがうまく最適化できると飛鳥配列でも少し高速化が望めるのではないだろうか。せっかくだから飛鳥配列でかな総合XAになりたいと思う。(JISかなでは総合XB止まりだった。そして、これ以上JISかなをやりたいとは思わない。)
ちなみに飛鳥配列のバージョンは21-290。すでにかなりバージョンアップしてるみたいだが、さすがにほいほいと新しいのに手を染める余裕はないし、新しいものが今よりも自分に合うかどうかはわからない以上なかなか手を出せない。
*1:目に入ってくる文字や聞こえた言葉を打っている指使いを想像したり、キーボードがあると想定して指を動かすこと