ブレインストーミングとか久しぶりにやってみた

上級コースの最終まとめミーティングをやった。今まではてきとーにミーティングを進行させていたんだけど、さすがに締めのミーティングでこれまでの成果を確認する集まりなので進行方法を考えて臨んだ。

といっても単にみんなが思ったことを洗いざらい出してもらうためにブレインストーミングをやっただけである。僕はミーティングでうまいこと意見を出させることも、意見を収束させるのも得意じゃないのでみんなにやってもらうのが一番よいと考えた。それと、ミーティングで意見を言う人がいつも偏っていて、その他大勢はいつも傍観者というのも避けたかった。

で、やってみると結構たくさん意見が出た。ブレインストーミングはとにかくいろんな意見を集めるための手法で、過去のPC講座では結構頻繁にやっていたんだけど最近はほとんど行われていなかったので個人的にやりたかったというのも理由のひとつ。ちなみに、ブレストのルールは以下の通り。

1. 提出されたアイデアに対する批判や判断、意見はブレスト中は排除する
2. つまらないアイデア、乱暴なアイデア、見当違いなアイデアを歓迎する
3. アイデアの量を求める。アイデアは多いほどよい
4. 他人のアイデアを修正、改善、発展、結合する。

ブレーンストーミング − @IT情報マネジメント用語事典

発散したいろんな意見は読むだけで結構楽しいが、本当はこのあと収束の作業もしないといけない。時間が無かったのでミーティング中にはやらなかったがこれは後で個人でやってもいいだろう。各講座で受講生に何か作品を作らせて達成感を覚えさせるのと同じで、ミーティングでも意見を出すだけ出させて「今日の目標である講座の成果確認と来年への指標作りが完了した」とスタッフに思わせることが大事だと思う。

ブレインストーミングってみんなでやる方が面白いんだけど、「一人ブレスト」っていうのもあるらしく、一人でアイディアを発散させていけるといろいろな場面で役に立ちそうである。書くのと違ってキーボード打っていけばいいだけなんで、楽だとは思うけどそういう風に頭を使うのは難しい。