TWtoWebの新バージョンをテスト中
とりのさんからコメント頂いてちょこちょこいじっています.1ページの中にうまいこと情報を盛り込むためにJavaScriptのライブラリも検討中.
とりあえず,自由なレイアウトで出力するためのテンプレート部分を作って試してみました.テンプレートというのは簡単なコマンドの集合で,自分が表示したい内容のコマンドを入れておくと,その部分が実際の値に変換されるというものです.
例えば,以下のようなtemplate.htmlを作ってTWtoWebを実行すると
<data xmlns:py="http://genshi.edgewall.org/"> 合計ポイント:${total_point} <py:for each="item in updates"> ${item.date} </py:for> </data>
${}の部分と
<data> 合計ポイント:1001320 2005-05-06 2005-05-08 2005-05-09 2005-05-16 2005-05-20 </data>
もちろん,HTMLと組み合わせて使うこともできます.まぁ,基本的にテンプレートはこちらで用意しておくので大多数の人にはあまり関係ないところですが,次のような使い方もできるので前よりは面白いかもしれません.
これを使って,以下のような内容のtemplate.htmlを作ってTWtoWebを実行し,csv形式で出力してみました.
<data xmlns:py="http://genshi.edgewall.org/"> <py:for each="item in updates">${item.date},<py:for each="rec in item.record">${rec.total_time},</py:for> </py:for> </data>
以下のように「日付」と「基本常用」「カタカナ」「漢字」「慣用・こと」のタイムが表示されます.どれか一つでも更新すると一行分になりますし,一日に複数更新しても一行分です.
<data> 2005-06-06,55.366,70.106,72.178,79.602, 2005-06-08,53.31,70.106,72.178,79.602, 2005-06-10,53.139,70.106,72.178,79.602, 2005-06-14,50.322,70.106,72.178,79.602, 2005-07-06,49.95,70.106,72.178,79.602, </data>
せっかくなのでエクセルでグラフにしてみました.
飛鳥配列の練習初期にがくっと下がってるのはなかなか気持ちが良いですね.それ以降ほとんど練習していませんでしたがw国語Rの方は初期の練習データを実家から持ってくるのを忘れてそのまま消えてしまったのでいきなりXA相当のタイムから始まっています.残念.
グラフ表示を行うフリーのFlashと組み合わせてここまで自動化しちゃっても良いかも.