舞-HiME見終わったー

先日のいきなりのネタばれ自爆の傷も癒えたので昨日今日で一気に見終わりました。まぁ、返さなくちゃいけないのもありましたけど、普通に面白くて止まりませんでしたね。2期があるのも納得です。


一応ネタバレあり


というわけで以下感想

自分の持っている生体ロボット兵器(?)がやられるとHiMEとしての力を失うだけでなく自分の一番大切な人が消滅するというかなり残酷な設定で戦わされている女の子たちは、見ていてなかなかつらいものがありました。


人を大切だと思う気持ち。
好きだと相手に言うこと。


どちらもうやむやにしないではっきりさせたいこと、僕もそう思いますが、シズルやシホのように相手への想いを一番強く心に決めていた二人が二人とも狂気に走っていたのを見るとなんだかやるせないですね。


想う気持ちがオーファン(ロボット)のエネルギーになる。と言っていたのでロボットの強さは気持ちの強さに比例するはずですが、気になるのはシズルのオーファンになすすべなく破壊されたナオとユキノの気持ちです。確かにシズルの想いは強かったし、もともとのオーファンの差もあるかもしれないけど、あの表現は少しひどい気がしました。


悲しいシーンばっかりっぽいけど、それ以上に楽しいシーンもありました。孤高の存在なはずのナツキがいじられまくりでわたわたしていたのには思わずニヤリとしてしまいます。日常パートでは一番いいアジを出してました(笑)


碧が神社で初めて戦うシーンの台詞
「愛と、正義と、友情なの!!」では
なのはかよっ!
思わず心の中で突っ込みが(笑)


お気に入りのキャラは真白。深優とともにハッピーエンドを導いた最大の功労者です。自身もかつてのHiMEであり、戦い合わなければならないHiMEの運命に嘆きながらも寸前までそれをとめることができなかった彼女。最後の最後の活躍はちょっと裏技的でしたが、それぐらいで当然という感じさえ醸し出す雰囲気を持っていました。


できればもう少し活躍の場面が欲しかった。。。