スーパーバルブ導入!

大仰な名前ですがただの自転車のバルブです。


しばらく前から自転車の空気が徐々に抜けていく症状が出ていて、1週間で抜けて空気を入れ直したら次は3日で抜け、次は1日で抜け、最後は空気ポンプを外した瞬間に空気が漏れ出すという状態でした。
で、明らかに空気の抜け方が普通のパンクと違ったので、バルブを抜いてみたらこんな状態でした(画像左が問題のバルブ、右は正常な状態のバルブ)。

これまでの自転車生活の中でいろんなパンクを経験しましたし、走ってる最中にパーン!!とバーストしたこともありましたが、バルブが原因ってのは初めてですね。まあ、気づかずにチューブごと交換したこともあったかもしれませんが、はっきりバルブが原因とわかったのは初めてでした。

そもそもバルブの構造がどんなのか知らなかったのですが、あらためて調べてみると、このゴムの部分で空気の逆流を防いでるようで、ゴムが劣化して外れたりすると逆流を防ぐことができず、入れたそばから空気が抜けてしまうとのことでした。

で、このバルブなのですが写真の形のものはもともと耐久性が低く、結構な頻度でダメになってしまうらしいのです。ゴムの部分だけ交換することもできるのですが、まったく別の構造で耐久性の高い製品もあるというじゃないですか。


それが、スーパーバルブ!!
スーパーバルブ(自転車用新型英式バルブ) を使う 【Takaよろず研究所】
(一番右側のスーパーバルブゴム型というやつです)


100均でも売ってるらしいのですが、近くに大きな100均がなかったので自転車屋で300円で2個入りを買ってきました。従来品に比べてゴム部分が小さくすっきりしてて良い感じです。バルブを付け替えて空気を入れ、無事に復活しました。


シティサイクルの後輪のタイヤは外すのが結構面倒くさいので、バルブの交換だけで済んで助かりました。ロードレーサーのクイックリリースに慣れちゃうと、もう後輪外すとかやりたくないんですよね……。