焼き肉〜♪

僕が在籍していた高校の吹奏楽部は、毎年この時期お祭りでちょっとした演奏をする。劇をしながら合間に曲を演奏していくという形態なんだが、毎年毎年『劇』のレベルが上がっていくようで見るたびに驚く。まったく・・・あれなら演劇部に行っても通用するんじゃなかろうか。4年前には僕もやっていたことを思い出すと赤面するだけに、本当にすごい後輩達である。


あ、ちなみに「トモえもん」は現役時代、劇中での僕の役名だったりする(笑)


そして、演奏会が終わったあとは部員とOB・OGを合わせた焼き肉なのだ♪なにもしないで、拍手と『アンコール!アンコール!』の声援だけして肉はしっかり頂きます。(もちろんお土産を買っていったのでただ食いではない)。肉を食べること自体は別に問題ないんだけど、高校を卒業してから3年経った今。問題は知ってるやつがほとんどいない!ということだ。


今の現役と一度も演奏してない、9割以上の部員の名前を知らない。自分と同じパートの現役ぐらいは分かるけど、それすら名前と顔がわかるだけでそれ以上はなにもない。彼女らにとって僕は先輩であって、先輩ではないのだ。


・・・と、考えると普通この集まりには来づらい。
卒業してから1年目、2年目はまだ同じ時を過ごした後輩がいるけど、3年目からは誰もいない。同じ時を過ごした人間がいない部活は同じ部活ではあるけど、自分にとってはすでに違う存在。簡単に飛び込めるものではない。


実際、僕と同じ世代の人間は一人も来ていなかった・・・。
なら僕はなんで来たか?


それは、現役に会うよりも現役を共に過ごした1個下、2個下の後輩(すでに大学生)に会うのが楽しいから。気心の知れた連中と年に1,2回しか会えない。そんな機会がこの集まりなのだ。かわいい女子高生に会える!*1ってのは僕にとってあまり重要でないらしい。なにしろ、僕は会話が下手くそだ。僕としては初対面の女の子と話しをするのは難しいorz


なに書いてるんだかわからなくなってきたぞ。


なにはともあれ、大学に入っても高校時代の部活の顧問の先生、先輩、後輩に会えておしゃべりしたり、カラオケできることに幸せを感じた一日だった。このためにゴールデンウィークは実家に帰るといっても過言でない、というかこれ以外の理由がない(笑

*1:ここにおおっぴらに書く話ではないな