仮想評価法
今日は授業でこんなものを教えてもらいました。
仮想評価法 (かそうひょうかほう、CVM; Contingent Valuation Method) とは、環境を守るために支払っても構わない金額(支払意思金額)を尋ねることによって、環境の持っている価値を金額として評価する手法である。
面白いですねぇ。直接数字にすることができないものをアンケートをとることによって、明確な数字にすることができる。
初めての例が1989年に発生したバルディーズ号の原油流出事故みたいですけど、CVMによって損害評価額を28億ドルとして賠償させることができたようです。結果よりもCVMを行うための準備期間が1年近く(それ以上?)かかったっていうのがすごいです。
信頼できる結果を得るためにはそこまでの準備が必要なんですね。