MFCプログラミング

MFCとはなんぞや

Windows用アプリケーションソフトの統合開発環境であるMicrosoft Visual C++に付属するクラスライブラリ。Windowsアプリケーションソフトの作成に有用な多くのクラスを提供する。

まぁ、一見とっても便利なブツのようです。


僕の持っているVC++.NETにもMFCはもちろんついているのだけれども、今まで使ったことがなかった。というか、去年の5月に買ったのにVC++.NETを最近使い始めた(^^;
VisualC++本を買うとたいてい、いや必ずMFCを使ったWindowプログラミングが書いてる。んで、そういう本を買って、わけがわからずほっぽりだすわけだが・・・。
3冊も4冊も持ってるんだな、これが(笑


MFCはWin32APIっていうWindowsのプログラムを作るうえでの基本機能をまとめて、簡単に使えるようにしてるんだけど、クラスもAPIもまったくわからない状態じゃ全然使えません(笑
曲の作り方を知らないのに、いきなりmidiシーケンサやらFinale(楽譜作成ソフト)を渡して作曲してみろってなもんです。


打鍵のtomoはWin32APIだけで作ってるけど、初めて作ったWindowsプログラムだから、骨が折れるというよりはこんなもんかなぁ。という感覚でやっていた。
んで、なぜか急にMFCに興味がわいて本棚に格納されていた数冊の本を読みながらMFCを使ってプログラムを書いてみたわけです(テスト期間中に)。


結果・・・


MFC便利〜♪
VisualC++のアプリケーションウィザードが勝手に作るソースコードもなんとか理解できた。なんといってもダイアログリソースが簡単に作れるし、イベントに対応するコードもイベントハンドラを追加すればいいだけなのでめちゃ楽チン。
ドキュメントビューアーキテクチャってのも、要はデータを管理するクラスとウィンドウ表示を分けただけっぽいし。なんてことはなさそう(?)


『打鍵のtomo』MFCバージョンも2日くらいあれば作れそう。
まぁ、使ってる人にとっては大して変わりはないけど、拡張がとってもしやすくなりそうだ。なんたって今までの方法(Win32API)だとWindowひとつ作るのにも面倒だったので(あらためて実感)
MFCで作り直したらグラフ機能もつけてみようと思います(遅っ


あと別バージョンでネットワーク機能も欲しい。
今ノートパソコンメインでプログラミング、たまにデスクトップでタイピング。
両方の打鍵数の合計をサーバで管理すれば簡単にデータの同期がとれる。
でも、ランキングは作らない。なにしろこのプログラムをいじろうとしてプロセスメモリエディタでも使えばものの数秒で打鍵数を書き換えられるからだ(笑
ランキングもなければたとえプログラムをクラックしたとしてもただの自己満足にしかならない。うんうん我ながらナイスアイデアである。


ま、当分できないけどね。
とりあえず最優先事項は実験レポだ。