何年ぶりかの山寺

うちの教授が呼んだのかどうか知りませんが、ヨーロッパから来た助教授2人を観光名所に連れていって欲しい*1ということで研究室のメンバー4人+外人先生2名で山寺まで行ってきました。


山寺といえば松尾芭蕉…というかそれしか知らないのにどうやって説明すればいいのやらと悩んでいましたが、最初の難関は移動中の電車の中での会話。いろいろ話してみたいことはあるけれど、英語が不安すぎる!


まずは「日本の駅とヨーロッパの駅は似ていますか?」で軽くジャブ。基本的に一緒だけど、食べ物屋だの何だのと日本の方が圧倒的にお店が多いとのこと。あと、vending machineが多いからコーラが飲めるとにこやかに話していました。


電車の中でも学費の話とか進学先の話とか結構いろいろ話しました。一番調子がよかったのはプログラミングの話題のとき(笑)文法めちゃくちゃで単語を知らない上に聞き取れなくても会話ができる自分すげーとか思いましたが、全部相手のフォローのおかげです(^^;


さてさて山寺駅について早速出発。入ってすぐにカメラを構えてパシャパシャと、撮っていたのは曽良(芭蕉の付き人)の像。松尾芭蕉を撮らないのかと思いましたが、理由は簡単で芭蕉の像より曽良の像のほうがでかかったからでしょう。メインは向こうですよと。


登って降りてくるまで一気に省略。


ようやく昼ごはん。おそば屋さんに入りましたが、そこで目にしたのはおばちゃんの強さ。明らかに外国の人なのにさも当然のごとく日本語でぺらぺらと話しかける。すごい!たしかにすごいが伝わっていなくてもいいのだろうか・・・。きっと雰囲気だけでも伝わったのだろう。


メニューに納豆餅というがあったので迷わず注文。家で納豆ともちを食べたことはありますが、出てきたのもやっぱりなんのことはない「おもち with 納豆」。納豆トーストとか納豆ラーメン、納豆カレーと食べている自分にはなんの感慨もなくただお腹いっぱいでした。失敗失敗。


そして、おみやげ屋さんに行って再びおばちゃんパワー炸裂。「おみやげアメリカに持って行くのかい?」外人といえばアメリカ人。ちなみにフィンランド人とチェコ人です。


るるぶに載っていたさくらんぼジェラートがおいしかったです。
あ、講座の人におみやげ買うの忘れました。どんまい。


帰りにフィンランドの人がDVDを借りたいと言ったので、一緒にTSUTAYAへ。ちょうど半額だったので僕もまぶらほMr.インクレディブルハウルの動く城を借りてくる。向こうは何を借りたかと思えばカリオストロの城とマダガスカル。


なんか(まぶらほを除いて)似たような物を借りてます(笑)

*1:しかも自腹で(;´Д`)