頭隠して尻隠さず
おかしい。なぜこんなことになってしまったのだろうか。2日前の日記に役に立っているのがどうとか書いたが、あれはここの日記にアクセスする大部分の人が見知らぬ人たちであることを前提にしたもの。昨日今日でそれが大きな勘違いだったことがわかった。
アクセスの半分以上はリアル知り合いなのか。
一連のはじまりは昨日の後輩と会ってすぐの会話。
- 「ああ、先輩のブログに書いてましたね」
- なんで見てるの?知ってるの?
そして、本日ミーティングでの暴露オンパレード
- 「Sound Horizon貸してくださいよー」
- はいはい。お前さんは足跡が残っていたから知っていますが。
- 「SCOREの点数上がったんですってねー」
- いきなりブログにしか書いていないことを宣言してきますか。
- 「tomoemonって検索したらトップに出てくるんだもん。ビックリしたよ」
- その単語で検索する貴女に驚きです。
女王にまでばれていたのが一番のショック。なんか頻繁に使っているから検索してみたんだけどと言われたが講座の中でtomoemonという単語を使った記憶がない。使ったとしても自分のあだ名が決まる前の初年度だろうし、そんなに目立つところには使ってないはず。
そのときの自分には知ってもらいたいという気持ちもあったんだろうが、今さら実は見てましたよと言われるのもこっぱずかしい話だ。もちろん「見られたくないなら公開するんじゃねーよ」はわかっているし、自分としては来るもの拒まずのつもり。日記を書いているときにこれは誰々に見られているんだなと顔を想像するとちょっと書きにくいが、たまに覗いてやるくらいの価値があると思ってもらえたのなら、それはそれで嬉しいことだ。
しかし、直接教えたのは一人もいないのに・・・。
人間ってのはなんでも知りたがる生き物なんだなぁと実感。
黒電話なぜ左に回す?
家の中ではパンツ一丁というおかしな習慣を持つ女子高生
のタイトルに誘惑されて見ていた番組ですが、その中に今の女子高生が昭和のものをどれくらい知っているかというコーナーがありました。出てきたのが黒電話。僕もいつまで使っていたかは覚えていませんが、たぶん小学生の低学年ぐらいまででしょうか。プッシュ式に変わったときはその手軽さにおおっと感じましたが、今となってはダイヤルをまわすあの感覚と番号をまわすたびにジジジジと戻っていく音が懐かしいです。ああ、いいですねー欲しくなってきました。
そして女子高生。あの穴の開いている部分を押すのは容易に予想できましたが、なぜか左に回そうとして困っている人が多かったとのこと。人が回せるものを間近にしたときに、左に回そうとするという話は聞いたことがありませんが、そういうパブロフの犬みたいな反応があるんでしょうか。
パブロフの犬の使い方はたぶん間違っていると思います。たしかそういう言葉があった気がするんですけど、んーなんていったかな。ウェブページの作り方でこういうのを見かけたことがある気がします。ボタンの形をしていると人はクリックしてみたくなる。もしそういう画像を貼りながらリンクをつけずユーザがクリックしてもなにも起きないものだとしたら、それはユーザの想像に反した反応を起こしユーザにストレスを与えてしまう。
簡単に言うとある形のものを見かけると、特に意識はしていないけどある動作を取ってしまうと認められる現象。やっぱりパブロフの犬でも間違っていないような…。まぁ、単語はどうでもいいです。そういう左回しが標準であるものってあったかなーと頭をひねらせているわけです。
とりあえずまわすものを思い浮かべて、最初に思い浮かんだのが納豆をかき混ぜる動作な自分はすごいと思いました。ちなみに必ず時計回りにかき混ぜます。あとはガチャガチャとか?ほとんどやったことありませんが、右に回しますよね。ネジは締める動作と緩める動作に表裏をつけにくいので無視しておきますが、それ以外もほとんど時計回りじゃないかしら。
左まわしでまわそうとした女子高生の体験が気になります。
Routes開始
最近は全然ゲームをする気がおきないとまわりに言っておきながら、同時にそろそろ返さないといけないなと思ったのでRoutesをインストールしてオープニングと初めのストーリーを少し見てみる。
すぐに引き込まれてそのまま皐月攻略。攻略というのも大仰なくらい選択肢が異様に少ないのと音声がないのに驚く。実は音声ってなくても気にならない。勝手に音声を脳内再生*1するのは、イメージとは合わない声を聞かされる可能性や周囲に音が漏れることを考えると二重の意味で安全であるが、キャラの気分や表情を視覚情報からしか得られないので作品世界にはまるのが少し難しくなるのかなぁという感じはする。
友達の勧めでLeaf作品を何個かやってきたけど、初めの導入が上手いと思った。やっているうちに「これは面白いな」と感じてくるのではなく、初めてすぐに「これは面白そうだ」と引き込ませてくれる。そういう魅力を感じる。
そして朝6時。日が昇ってから寝るのはかなり久しぶり。
燃えないごみを出して来てから寝よう…。
*1:これがレベル1のコミュニケーション。またの名を妄想。