黒電話なぜ左に回す?

家の中ではパンツ一丁というおかしな習慣を持つ女子高生


のタイトルに誘惑されて見ていた番組ですが、その中に今の女子高生が昭和のものをどれくらい知っているかというコーナーがありました。出てきたのが黒電話。僕もいつまで使っていたかは覚えていませんが、たぶん小学生の低学年ぐらいまででしょうか。プッシュ式に変わったときはその手軽さにおおっと感じましたが、今となってはダイヤルをまわすあの感覚と番号をまわすたびにジジジジと戻っていく音が懐かしいです。ああ、いいですねー欲しくなってきました。


そして女子高生。あの穴の開いている部分を押すのは容易に予想できましたが、なぜか左に回そうとして困っている人が多かったとのこと。人が回せるものを間近にしたときに、左に回そうとするという話は聞いたことがありませんが、そういうパブロフの犬みたいな反応があるんでしょうか。


パブロフの犬の使い方はたぶん間違っていると思います。たしかそういう言葉があった気がするんですけど、んーなんていったかな。ウェブページの作り方でこういうのを見かけたことがある気がします。ボタンの形をしていると人はクリックしてみたくなる。もしそういう画像を貼りながらリンクをつけずユーザがクリックしてもなにも起きないものだとしたら、それはユーザの想像に反した反応を起こしユーザにストレスを与えてしまう。


簡単に言うとある形のものを見かけると、特に意識はしていないけどある動作を取ってしまうと認められる現象。やっぱりパブロフの犬でも間違っていないような…。まぁ、単語はどうでもいいです。そういう左回しが標準であるものってあったかなーと頭をひねらせているわけです。


とりあえずまわすものを思い浮かべて、最初に思い浮かんだのが納豆をかき混ぜる動作な自分はすごいと思いました。ちなみに必ず時計回りにかき混ぜます。あとはガチャガチャとか?ほとんどやったことありませんが、右に回しますよね。ネジは締める動作と緩める動作に表裏をつけにくいので無視しておきますが、それ以外もほとんど時計回りじゃないかしら。


左まわしでまわそうとした女子高生の体験が気になります。