飛鳥更新

  • 飛鳥20回ほど→0.8秒更新(ランク:XF達成)


配列関係がまた自分の中で盛り上がってきたので、飛鳥の練習をしてしまいました。まぁ、してしまったのはしょうがない。とりあえず今回の更新は自分の中ではいままでよりも大きな意義を持っています。


今までの更新では常にタイプウェル国語Kのひらがな・カタカナのみの部分を見て打鍵していましたが、今日はなぜか「大きな文字」(流れる文字)を見ながらでもスムーズに打つことができました。


実はJISかなで打っているときは大きな文字を見ながら満足に打つことができなかったんですよ。きっと漢字から打鍵シークエンスを作り出すのが厳しかったからなんでしょうけど、飛鳥でそれができたというのは自分にとってJISかなよりも飛鳥の方が相性が良かったという証なのかもしれません。


また、漢字を見ながら打鍵することとひらがなのみを見て打つことの違いについてですが、タイピングソフトを離れて実務で入力する場合に大きな差がでます(僕は出ました)。タイピングソフトに出てくるひらがなを見て打ち続けることは、かなに対応するキーの位置を覚えているだけで日本語の流れとしては理解できていない。つまり、「ひらがなの流れ」と「日本語の流れ」の違いがあるのではないかということです。


そして、そういうことを考えていくと、タッチタイプにもいろいろ習得レベルがあるんじゃないかなという気がしてきました。ここでいうレベルは単純に打鍵速度という意味ではなく、脳内でどのような入力への適応ができているかという意味です。なんだかわかりにくいですけど、単純に言えばただ単なるタイピングソフトへの慣れなのかそうじゃないのかって話でしょう。


えーと、結論としては練習する際はタイピングソフトのレベルを上げるための練習なのか実務のための練習なのかをはっきりさせて練習するということでしょうか。まぁ、たとえこういう特性が出ていないとしても、漢字を見ながら打った方が読みを覚えられてお得ですよ、と。


以上の話はJISかなXBでも実際の日本語入力ではいろいろとつまずいた僕が、飛鳥配列XFではそれなりに満足して日本語入力することができることに基づいて書いています。僕だけそうなのかもしれませんし、そうじゃないのかもしれません。


同様の経験がある方はコメントに書いてもらえると嬉しいです。