シューティングのサンプル

まだ先生は来ていないようなので鬼の居ぬ間にPC講座のお仕事をちゃちゃっと片付けた一日.プログラミング一回目では自機の表示から弾の発射までを以下のようなステップで教えている.

  1. 自機の表示
  2. 自機の移動
  3. 移動範囲を画面内に制限
  4. ショットの発射
  5. ショットの移動

これに加えて次回の講座では以下の内容.

  1. 敵の表示
  2. 敵の移動と画面外での消去
  3. 自機と敵の当たり判定
  4. ショットと敵の当たり判定

「ゲーム作り」講座なので受講生にもそれぞれやってみたいことを一つ考えてもらって実装してもらう予定になっている.といってもそうそう思いつくもんでもないでだろうし,あらかじめこちらでいくつかサンプルを考えておいた方が教えやすいというもの.簡単そうなもので以下のようなネタを作ってみた.

  • スコア表示
  • 経過時間表示
  • 背景や敵の絵を変える
  • Zキーを押したときに一発だけ発射
  • Zキーを押しっぱなしである程度間隔をあけて発射
  • 自機のライフを導入
  • ショットが加速する
  • 敵が弾を発射する
  • 敵の弾が自機を狙う
  • いろんな絵の敵が出現する

「敵の弾が自機を狙う」なんかは講座で教えるにはちょっとややこしい計算が入ってくるのでおそらくやる子はいないだろうけど,それ以外のものでも自分でやったつもりになれば満足してもらえるはず.まぁ,見た目的には絵を変えるのが一番インパクトがあるわけだが・・・プログラミングとはあんまり関係ない(^^;

研究室に置きっぱなしのシューティングアルゴリズムマニアックスが少し役に立った.まさに,この本は今使わないでいつ使うという感じのアルゴリズムのリファレンス(笑)
シューティングゲームアルゴリズムマニアックス (C magazine)