ITリテラシー

今回の講座では、先生に著作権やネットの危険性について語っていただいた後に、受講生に現実でありそうなモデルについてディベートをしてもらっている。


今日は

Aさんはレンタルショップで借りてきたCCCDを、一度カセットテープに録音して改めてパソコンで取り込んだ。Aさんの行為は問題になるか?

っていうものをやった。「プロテクト外し」は違法なんだけど、ここではカセットテープを経由して・・・というのがプロテクト外しにつながるかどうかというのが争点。僕は「問題ない」派。


受講生の「問題ない」派は、プロテクト外しは特殊なソフトウェアなどを用いて行うもので、今回やっていることは特に難しいことをやっているわけではなく誰でも簡単にできるものだからプロテクト外しにはつながらない。


という主張をしていた。
ちなみに、残りの受講生にディベートの判定をしてもらっていて、今回は全員一致で「問題ない」に手を上げた。そして理由を聞くと、「自信ありげだったから」「すべて断言していたから」という話の内容を聞いていないのかっ��的な理由が返ってきた。まぁ、大学の授業じゃないから別にいいけどさ。もう少し考えてよ。


先生に聞くと、法律的にはこれは「問題あり」らしいのね。
パソコンで吸い出せなかった時点でなんらかの技術的な保護手段が取られている事は分かるので、どんな方法であろうともそれを回避するような行為はプロテクト外しと見られるらしい。


知らなかったよー。空g(ry


スタッフも勉強できるおいしい授業である。
あ、そうそう。プロテクトってこんなものだよっていう話で、最近僕が借りてきた「ドラクエV交響組曲」の話をしてみた。吸い出そうとすると「パソコンに取り込むにはライセンス料金2,000円必要です」というウィンドウが出てくるんだけど、それを話すと受講生から


それって振り込め詐欺なんじゃないですか?


と一言。習ったばかりのものをすぐに適用できる柔軟な発想って素晴らしいです(つ´∀`)つ